はじめまして、PHONE APPLIでQAチームに所属している大塚彩香です。
社会人&テスト、QAエンジニア歴3年目のまだまだひよっこです。
昨年の夏にJoinして、そろそろ半年(!)になろうとしています。
近頃は様々なアジャイルやQAをテーマにしたイベントに参加することが多く、その中でも「Wacate」というイベントに参加したことをお話したいと思います。
Wacateとは
Wacateとは、Workshop for Accelerating CApable Testing Engineers の略で、
「内に秘めた可能性を持つテストエンジニアたちを加速させるためのワークショップ」
と称し
三浦半島のマホロバマインズ三浦で一泊二日の合宿形式の勉強会です。
今年は例年とは異なり、オンラインで土曜に二週連続開催でした。
Wacateの特徴
- ターゲットが35歳以下の若手(もちろん、ベテランの方でも参加可能です)
- ソフトウェアテストの話だけでなく、エンジニアにの基本的な知識、マインドのことが学べる
- ワークショップ中心なので、自分で考える時間や周りの参加者と相談する時間があるので、知識の定着と意見の共有ができる
Wacateで印象に残った話
今回私がWacateで特に印象に残ったセッションについてお話します。
Wacateでの分科会とは、以前にWacateに参加した方がオーナーとなって、オーナーが持ってきたテーマに沿って議論したり、一緒に考える場です。
私はいくつかある分科会セッションの中でも「JSTQB」の分科会に参加しました。
JSTQBとは、ソフトウェアテストの資格試験のことで、テストエンジニアにとって必要な基礎知識を試す資格です。
参加者は他にも何人かいて、総勢6人ぐらいでの分科会になりました。
(みなさん次回のJSTQBを受験予定の方でした!)
今回のJSTQBの分科会では、「FL(JSTQBの初級試験)を勉強していくなかでわからなかったことを出しあって、みんなで解決していこう」ということで、JSTQBのシラバスごとにそれぞれがわからないことをいったん書き出し、それに対して話していくことになりました。
FLを勉強して行くうえで、少々苦手意識を持っていた部分に関していろいろと書き出して見たところ、分科会オーナーの方に
「それすごいわかります!」
と強く共感していただきました。
そのあと、オーナーやほかの参加者の皆さんから多くのアドバイスをいただき、勉強していくにあたって非常に自信がついたのと同時に、自分以外にも同じように思っていたということがなんだか安心感を持てたことを覚えています。
他にも試験を受ける際のコツとかも教えていただけたので、今後試験を受けるうえで非常に参考になりました。
Wacateに参加してよかったこと
参加してよかったのは、「同じようにテストに携わる年齢の近い人がこんなにいるんだ」ということでした。
今までは社内を中心としたコミュニティの中にいたので、外の世界で年齢の近い方と交流できたことは非常に良かったです。
また、業務上のよくある悩みを話した際「そういう時はこうするといいよ」といったアドバイスを直接いただけたことがとてもうれしく思いました。
余談ですが、当日はめちゃくちゃ緊張してました。
もともとあがり症の人間かつ人見知りなので、ワークショップ中心のイベントに参加するのが結構ハードルが高いと感じてました。
ただ今回はオンラインで比較的参加しやすいな上に、ずっと参加を考えていたこともあって、思い切って参加してみたら、思ったよりみんなと話すことができました。
また、Wacateの委員会の方もフレンドリーに接してくださったので、人見知りでも大丈夫でした!
最後に
私のように、
- 社会人やエンジニアとしてまだまだ経験が浅い
- テストやQAっていう仕事をやっているけど、あまり社外の人と関わりがない
- 外部のイベントって緊張するし、他人と話すのはちょっと…
と、感じている人こそ参加してほしいです。
自分が思っているほど周りの人は怖くないです(笑)
次回の夏は再び三浦での開催を予定しているようなので、私もぜひ参加したいと思います。
読んでくださってありがとうございました。