はじめに
こんにちは、リサーチデベロップメントの後藤です。
今回は、先日 2022/09/08 に社内でおこなわれた勉強会、「PHONE APPLI API ハンズオン」についてご紹介します!
イベント概要
さて、唐突ではありますが、今年弊社では、RESTful API「PHONE APPLI API」を開発・リリースいたしました。
この API によって弊社のクラウドサービスである、PHONE APPLI PEOPLE のデータを活用しさまざまなデータ連携が可能になります。
今回の勉強会は、そんな PHONE APPLI API についてより理解を深めるために、"PHONE APPLI 社員"を対象におこなわれました。
開催には”ハンズオン”という形式が選択され、API を知ってもらうだけではなく、より多くの社員に実際に使ってもらうこと、を目指したコンテンツが用意されました。
社内ではこれまでも、さまざまな勉強会が催されてきましたが、ハンズオンという形式はなかなか珍しく、コンテンツとして真新しいものになったかと思います。
※ PHONE APPLI API にご興味ある方は是非こちらのプレスリリースとAPI仕様書をご覧ください!
当日
MS Teams のウェビナーを使って開催した本イベントは、約30名の社員の方々にお越しいただきました。
そして、お越しいただいた方々の約半数は非技術系の部署に所属している社員となり、予想よりも多い結果に。
今回の勉強会の意図するところが、「API の理解を深める」というものだっただけに、この結果は運営としては嬉しいことですね!
2部構成でおこなわれたハンズオンには、それぞれリサーチデベロップメントの森本さん、松井さんが講師として登壇しました。
お二人とも説明が上手でとてもわかりやすかったです!
それでは、各部の勉強会風景をどうぞ!
第1部: API を触ってみよう
コンテンツ
最初に登壇された講師は森本さんです。
第1部は基礎編ということで、「API とは?」というところから、実際に手を動かして API を実行するところまでおこないました。
API の実行には、Postman というツールを使用し、パラメーターの違いでどんな結果になるのか?を意識しながら作業が進めてられていきました。
また、実際に API の仕様書と照らし合わせて進めいていくことで、実行方法や権限の違いなど API における基本的な要素もしっかりと語られていました。
第2部: API を使ってみよう
コンテンツ
- ゴールの確認(作成するものの紹介)
- Microsoft Power Automate の説明
- よく使う単語
- Power Automate フローのインポート
- Power Automate へのログイン
- パッケージのアップロード
- ゴールを目指して Power Automate フローの編集
続く第2部の担当講師は松井さんです。
先ほどの応用編ということで、実際に API を使った簡易な処理を作成しました。
内容は、"Microsoft Power Automate を用いて、PHONE APPLI API で取得した社員情報を MS Teams に送信させる” というものです。
最後には、API を使ったその他のユースケースが紹介され、「API でこんなことができるのか!」と参加者の皆さんに想起させることができたのではないかと思います。
おわりに
参加者された方々からは「登壇者二人の説明が聞きやすかった!」や「つまづいたところを即座に対応してもらった!」といった感想をいただきました。
ハンズオンならではの開催の難しさもあったなか、登壇者も含め運営関係者でやりきることができて本当によかったです。
また、「時間のあるときにもっと API を触っていこうと思います!」といった感想もいただきました。
この勉強会をきっかけにより多くの人が、API の理解を深め活用していく姿勢を持っていただけると、開催した運営としてはとても喜ばしいです!ゆくゆくは PHONE APPLI API を使ったハッカソンなども企画していけたらと考えています。
改めて、当日ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!
それでは最後に、イベント当日の講師を担当しました、森本さん&松井さんの心の声をどうぞ!
「ハンズオン難しい!!」